組織の活性化に対する(株)日清製粉グループ本社の取り組み事例を紹介。ビジョン・ミッションの実現に向けて、各社がどのような戦略を描いているのか、その実現のために、各社はどのように対応をしているのか。(株)日清製粉グループ本社が実際に発表している情報を中心に集めました。
(株)日清製粉グループ本社とは
『信を万事の本と為す』と『時代への適合』を社是とし、『健康で豊かな生活づくりに貢献する』ことを企業理念として、生活産業をグローバルに展開する企業です。
日清製粉グループ本社は、グループ全社の経営資源管理と業務サポートが主な業務です。日清製粉グループは、小麦から派生した食品材料事業を主力に、プラントエンジニアリング・産業資材事業を展開しています。
具体的な事業は、グループを統括する持株会社として、各コーポレート部門を集約する他、生産技術研究所・基礎研究所を置き技術開発の拠点として、グループ全体を牽引する役割を担います。
社員育成にも力を入れており、階層別研修・専門研修・外部教育機関への派遣や通信教育など、一人ひとりの資格・役割に応じた教育制度が特徴です。
また、働き方改革にも積極的で、フレックスタイム制の導入や、2019年より希望者には在宅勤務制度が利用できるようになりました。
〇基本情報
・設立年:明治40年3月(1907年)
・創業者:正田貞一郎
・現代表者:代表取締役社長 見目 信樹
・本社所在地:東京都千代田区神田錦町1-25
・事業内容:グループを統轄する持株会社
・売上高:5400億9,400万円(2018年3月)※連結
・社員数:297名(2017年3月)
・HP:http://www.nisshin-recruit.com/ghonsha/int-top/
〇代表的な表彰・受賞
・スマートミール 第3回「健康な食事・食環境」給食☆3(2019年)
http://smartmeal.jp/pg1810.html
・くるみん 認定 (2013年)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/jisedai/kijuntekigou/dl/13.pdf
・年収ランキング 食料品業界8位 (2020年)
https://www.ts-hikaku.com/cid/227/
①(株)日清製粉グループ本社の目指すもの・大切にすること
社是・企業理念
日清製粉グループは『信を万事の本と為す』と『時代への適合』を社是とし、『健康で豊かな生活づくりに貢献する』ことを企業理念として、生活産業をグローバルに展開してゆくことを企業理念としています。
・話者:(株)日清製粉グループ 公式HP
・公開日:不明
・もっと知りたい:https://www.nisshin.com/company/group/idea/
「総合力」を実践に移し、強い企業集団目指す
2018年をグループの新たなステージに向け一歩踏み出す1年にと考える日清製粉。事業の現状と今後の方向性について、見目社長がインタビューに答えました。
・話者:(株)日清製粉グループ本社 代表取締役社長 見目信樹
・公開日:2018年1月12日
・もっと知りたい:https://www.ssnp.co.jp/news/rice/2018/01/2018-0110-1722-14.html
変化を恐れる会社は危険。動いている会社──企業は変化することの方がはるかに安全
ビジネス環境が激しく変化するなか、変わらない企業は、それだけでリスクを負っているといえるだろう。もちろん、変わるリスクもあるが、変わらないリスクに比べると小さい。と正田氏が語りました。
・話者:(株)日清製粉グループ本社 名誉会長相談役 正田修
・公開日:2016年4月13日
・もっと知りたい:https://keiei.proweb.jp/column/remark/1/637/783/
②(株)日清製粉グループ本社の戦略・計画
「NNI“Compass for the Future”」を策定
日清製粉グループは、10年後、20年後の社会全体の構造変化を見据え、長期ビジョン「NNI“Compass for the Future” 新しいステージに向けて~総合力の発揮とモデルチェンジ」を策定しました。これを未来へのコンパス(羅針盤)として、ニュー・ニッシン・イノベーション(NNI)活動を推進し、企業価値の極大化に努めてまいります。
・話者:(株)日清製粉グループ本社 公式HP
・公開日:不明
・もっと知りたい:https://www.nisshin.com/ir/vision/strategy/
気候変動適応への取り組み
小麦粉を主力商品として、加工食品メーカーへの供給を主力授業としている日清製粉。気候変動では災害も多く発生するが、その影響を最小限に抑え供給を確保する取り組みに力を入れていると高田氏がシンポジウムで語りました。
・話者:日清製粉グループ本社 技術本部環境管理室 主査 高田みのり
・公開日:2019年8月2日
・もっと知りたい:https://f-weeklyweb.com/kankyou20190802/
輸入自由化で製粉会社は激減 リスク取りM&A加速化
成長戦略にかじを切りM&Aを加速させる日清製粉グループ本社。製粉業界がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の影響を受ける今後、どのような戦略を描くのか、大枝社長が語りました。
・話者:日清製粉グループ本社 社長 大枝宏之
・公開日:2013年9月12日
・もっと知りたい:https://diamond.jp/articles/-/41543
③(株)日清製粉グループ本社の組織づくり・人事方針
人を大事にし、人を育てる社風が根付いている
働く場としての日清製粉グループ本社について、見目社長は、グループの社是の一つにもある「信」。110年を超える歴史の中で、お客様との信頼関係を構築しそれを維持し続けてこられたのは、先輩たちがこの「信」を大切にして働き続けたからに他なりません。社内に目を向けても、日清製粉グループは人を大事にし、人を育てる社風がしっかりと根付いています。と語りました。
・話者:(株)日清製粉グループ本社 代表取締役社長 見目信樹
・公開日:不明
・もっと知りたい:http://www.nisshin-recruit.com/ghonsha/int-top/
働きがいのある職場づくり
日清製粉グループでは、人間性を尊重し、快適で働きがいのある職場づくりを目指しますと宣言し、多様な働き方(ワーク・ライフ・バランス)、ダイバーシティの推進、人権に関する取り組みを柱として説明しています。
・話者:(株)日清製粉グループ本社 公式HP
・公開日:不明
・もっと知りたい:https://www.nisshin.com/csr/philanthropy/place/
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