組織の活性化に対する日本製鉄(株)の取り組み事例を紹介。ビジョン・ミッションの実現に向けて、各社がどのような戦略を描いているのか、その実現のために、各社はどのように対応をしているのか。日本製鉄(株)が実際に発表している情報を中心に集めました。
日本製鉄(株)とは
「日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献します。」を基本理念に、創業以来鉄の技術開発を通じて日本を始め、世界の産業界を牽引してきました。
粗鋼生産世界第3位の鉄鋼メーカーです。製鉄、エンジニアリング、ケミカル&マテリアル、システムソリューションの各事業を多角的に展開しています。シームレスパイプやハイテン鋼など高級鋼材の技術開発に定評があります。
日本製鐵では、「世界最高の技術とものづくりは、人づくりから」という理念のもと、充実した教育・研修制度を備えています。OJT研修では、コーチャー制度を導入しており、新人には先輩社員が寄り添い、親身な教育を受けることができます。福利厚生では、社宅・独身寮、社員クラブ・体育施設、社内保育所が整備されている手厚さが特徴です。
〇基本情報
・設立年:1950年(官営八幡製鉄所)
・創業者:不明
・現代表者:橋本英二
・本社所在地:東京都 千代田区 丸の内 2-6-1
・事業内容: 製鉄、エンジニアリング、ケミカル・マテリアル、システムソリューションの各事業
・売上高:61,779億円(2020年)
・社員数:105,796名(2020年)
・HP:https://www.nipponsteel.com/
〇代表的な表彰・受賞
・Top100 グローバル・イノベーター(2020年)
参考URL:https://clarivate.jp/top100/2020
・第2回インフラメンテナンス大賞「優秀賞」(2018年)
参考URL:https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000190.html
・第2回働きやすく生産性の高い企業・職場表彰「優秀賞」(2017年)
参考URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000194168.html
①日本製鉄(株)の目指すもの・大切にすること
〇日本製鉄グループの企業理念
日本製鉄の企業理念である「日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献します。」とそれで生まれてきた経営理念と行動指針について書かれました。
・話者:企業HP
・公開日:不明
・もっと知りたい:https://www.nipponsteel.com/company/philosophy/
〇つくる力を鍛え、メガトレンドを捉え、鉄を極める
社名を「日本製鉄」に変わった経緯と高度IT化や自動車のEV化・自動運転化といった社会・産業構造の変化に加え、温暖化ガスの削減や循環型社会の構築を含む持続可能な社会の実現といったSDGsへの貢献について語りました。
・話者:日本製鉄(株) 代表取締役社長 橋本英二
・公開日:2019年4月以降
・もっと知りたい:https://www.nipponsteel.com/company/message/index.html
〇新日鉄住金(株)の環境整備
エコプロセス、エコプロダクツ®、エコソリューションの3つのエコと、革新的な技術開発の4つを柱とした“環境経営”の基軸について伺いました。
・話者:新日鉄住金(株)(現日本製鉄(株)) 総務部 広報センター 主幹 菊池佳代、環境部 環境リレーション室
主幹 林永幸
・公開日:不明、2012年以降
・もっと知りたい:http://mainichimediacafe.jp/report/254
②日本製鉄(株)の戦略・計画
〇新日鉄住金改め「日本製鉄」の対中戦略は 新社長が語る
国内鉄鋼首位の新日鉄住金が1日、「日本(にっぽん)製鉄」に社名を変えました。約500社あるグループ全体の売上高は約5兆7千億円、従業員数は9万3千人余を誇る製造業の「巨人」。業績は今のところ堅調だが、国内市場はいずれ縮んで手ごわいライバルがひしめく海外での収益力向上が今後の試金石となります。それについて伺いました。
・話者:日本製鉄(株) 社長 橋本英二
・公開日:2019年4月
・もっと知りたい:https://www.asahi.com/articles/ASM3V5G41M3VULFA01K.html
〇「新日鐵住金」が「日本製鉄」になる意味、進藤孝生社長が語る
新日鐵住金が、じわり変化し始めています。方針転換して海外の高炉メーカーの買収に動きだしたかと思うと、突如、商号変更まで発表。「鉄を極める」方針を掲げながらも、グループ一丸となってマルチマテリアル化することについて伺いました。
・話者:新日鐵住金(株)(現日本製鉄(株)) 社長 進藤孝生
・公開日:2018年6月
・もっと知りたい:https://diamond.jp/articles/-/172790
〇新日鉄住金ソリューションズ(株)の企業インタビュー
2001年、新日鉄情報通信システムと新日本製鉄のエレクトロニクス・情報通信事業部が統合して誕生。幅広い事業領域を有するが、その中でも流通・サービス事業領域は売上シェアも高く、最先端技術へも積極的にチャレンジしています。現在かかわっている事業について伺いました。
・話者:新日鉄住金ソリューションズ(株)(現日鉄ソリューションズ(株)) 産業・流通ソリューションサービス事業本部
流通・サービスソリューション事業部 副事業部長 栗谷信裕
・公開日:2015年12月
・もっと知りたい:https://type.career-agent.jp/knowhow/industry/corp/ns_solutions_interview-distribution.html
③日本製鉄(株)の組織づくり・人事方針
〇ユニークな処遇で博士を迎える 企業ポスドクの新たな形〜日本製鉄(株) 特別研究員制度〜
ポスドクというと大学や公的研究機関で採用する形が一般的に思われるが、日本製鉄(株)(旧新日鐵住金(株))では、2006 年か ら特別研究員制度(ポスドク)を設け、博士人材に対して新卒採用とは異なる形で門戸を開いています。企業における博士人材採用の狙いについて伺いました。
・話者:日本製鉄(株) 技術開発本部 人事室長 日高正貴、主幹研究員 末岡一男
・公開日:2019年6月
・もっと知りたい:https://cdf.lne.st/2019/06/03/nihonseitetsu/
〇新日鉄住金ソリューションズ(株):あるべき未来像から「仕事」を考え、「働き方」を語る それが企業社会を支える人事パーソンの使命
チャイナ・プラスワンの時代といわれるなか、中国オフショア開発市場が大きな転機を迎えています。新日鉄住金軟件(上海)が、技術と言語双方に長けたより高度な人材を確保し育成するための取り組みや人材リスクへの対処方法等について伺いました。
・話者:新日鉄住金軟件(上海)有限公司(現日本製鉄グループ日鉄軟件(上海)有限会社) 董事兼总经理 東條晃己
・公開日:2014年4月
・もっと知りたい:http://www.ciicshjp-hrm.com/close_up/vol.21.html
〇豊富な業務知見とITを組み合わせお客様のビジネス価値を高め続けます。
大規模ITユーザーである日本製鉄の情報システム部門を前身としている日鉄ソリューションズ。その原動力である「鉄のDNA」と日鉄ソリューションズの強みを支える人材育成について語りました。
・話者:日本製鉄グループ日鉄ソリューションズ(株) 代表取締役社長 森田宏之
・公開日:不明、採用HP
・もっと知りたい:https://www.nssol.nipponsteel.com/saiyo/company/message.html