組織の活性化に対するFacebook Japan(株)の取り組み事例を紹介。ビジョン・ミッションの実現に向けて、各社がどのような戦略を描いているのか、その実現のために、各社はどのように対応をしているのか。Facebook Japan(株)が実際に発表している情報を中心に集めました。
目次
FacebookJapan(株)とは
Facebookのミッションとして「コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現します」を掲げ、Facebookの製品により、世界30億以上の人々がアイデアをシェアしたり、支援を提供したり、変革を起こす場を提供してきました。
事業では、FacebookやInstagramといったSNSアプリを開発し、世界中のコミュニケーションツールに革新を起こしてきました。その他、リモートワークを支援するWorkplaceのサービスを展開しています。
Facebookはダイバーシティが浸透しており、日本法人にも国籍・人種を問わない多様な人材が働いています。国籍や性別、セクシャリティが仕事に影響を及ぼすことはなく、昇格・評価にも関係ない環境です。
Facebookは自由な社風であり、上下関係も少ない。リモートワークも許可されているなど、働きやすく社員満足度の高い企業です。
〇基本情報
・設立年:2010年2月
・創業者:マーク・ザッカーバーグ(米国本社)
・現代表者:味澤 将宏
・本社所在地: 東京都港区六本木1丁目9−10 アークヒルズ 仙石山森タワー
・事業内容:ソーシャルネットワーキングサービスの開発・運営
・売上高:不明
・社員数:43,030人(全体 2019/9/30時点)
・HP:https://about.fb.com/ja/company-info/
〇代表的な表彰・受賞
※今後更新予定
①Facebook Japan(株)の目指すもの・大切にすること
〇Facebookのミッションのもと日本の社会に貢献したい
味澤社長の就任に関するコメントの記事です。『コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する』という同社のミッションのもと、社会に貢献する事、また安全、安心なサービスとする事などお話しいただいております。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) 代表取締役 味澤 将宏
・公開日:2020年1月
・もっと知りたい:https://about.fb.com/ja/news/2020/01/new-country-director-jp/
〇Facebook日本オフィスを突撃!永遠の「未完成」は本当だった
Facebookのオフィスはこだわりがあり、未完成のだといいます。実際に日本のオフィスを訪問した際の記事です。本当に未完成の部分がたくさんあるオフィスを嶋田さんがその理由とともに紹介してくださっています。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) コミュニケーションマネージャー 嶋田容子
・公開日:2017年10月
・もっと知りたい:https://news.line.me/articles/oa-businessinsider/e6214b431555
〇FB新理念はわずか5語
フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏の演説内容をまとめた記事です。同社の理念は、「Bring the world closer together」(世界の絆を強める)というたった5つの単語でわかりやすく説明されています。
・話者:フェイスブック CEO マーク・ザッカーバーグ
・公開日:2017年6月
・もっと知りたい:https://forbesjapan.com/articles/detail/16783
②Facebook Japan(株)の戦略・計画
〇広告営業の人材、組織強化に注力
広告事業の立ち上げと、それに関する営業職の人材教育に力を入れている岩下氏。その取り組みをされる理由とまた具体的な内容についてお話しいただいております。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) 代表取締役 岩下充志
・公開日:2013年11月
・もっと知りたい:https://mag.sendenkaigi.com/senden/201311/media-instigator/000636.php
〇中小企業の広告サポートに注力
世界的にみると同社の広告主は、中小企業が多いそうです。同じ傾向が日本にもあるとお考えの井上氏は、今後中小企業の広告応援に力を入れていくとお話しされています。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) 執行役員 井上英樹
・公開日:2017年9月
・もっと知りたい:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1709/15/news096.html
〇Facebookは日本企業より日本的?
同社が日本で成功を収めているのはどうしてなのか、日本企業で働いていた森岡さんがフェイスブックという外資系企業に転職して感じた事、また同社のサービスが日本で受け入れらた理由などお話しいただいております。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) ビジネス デベロップメント責任者 森岡
・公開日:2013年7月
・もっと知りたい:https://diamond.jp/articles/-/38634
③Facebook Japan(株)の組織づくり・人事方針
〇「働き方改革を意識」
同社では女性の働きやすさを実現するため、オフィスを改装中だそうです。どのような工夫がされ、どのような雰囲気づくりなのかまとめられた記事です。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) 代表取締役 長谷川晋
・公開日:2017年5月
・もっと知りたい:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/18/news152.html
〇長谷川代表が”組織作り”で大切にしている3つのこと
同社代表の長谷川氏に、リーダーとしての心がけや組織作りに対するこだわりをお話しいただいております。特に組織作りに関しては同氏が大切にしている3つのポイントを詳しくご説明いただいております。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) 代表取締役 長谷川晋
・公開日:2018年3月
・もっと知りたい:https://japan.cnet.com/article/35115879/
〇Facebook 働き方改革の挑戦
「人と人をつなぐ仕事」「社会問題を解決する仕事」をするために同社に入られた下村さん。同社内でどのような仕事や取り組みをされているのかお話しいただいております。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) 広報統括兼ダイバーシティ&インクルージョンリーダー 下村祐貴子
・公開日:2019年1月
・もっと知りたい:https://telling.asahi.com/article/12092944
〇世界を繋ぎ、新しい世の中を創り出すFacebook Japanの実像
同社が世界で愛されている理由はなんなのかを確認するため、オフィスを訪問し社員の方へインタビューをした内容をまとめた記事です。日高さん、小黒さんには、企業内で大切にされている「企業文化」などをお話しいただいております。
・話者:フェイスブック ジャパン(株) Head of Communications, Japan & Korea 日高久美子 Regional Product Marketing Manager 小黒弘之
・公開日:2015年2月
・もっと知りたい:https://cd.zeroin.co.jp/cappy/facebook1/
※下記は2020年9月28日時点での調査内容となっております。
④Facebookの独自の人事制度・福利厚生
〇Health and Wellness
・Facebook従業員の身体的・精神的健康をサポートする Holistic Wellness Program。
・従業員の人生のあらゆる場において、健康維持を助けている。
・歯医者(予防ケア・インプラント・矯正を含む)やがん治療、不妊治療まで支援してもらえる。
<詳しくはこちら>
https://www.facebook.com/careers/facebook-life/benefits/health
〇Dependent Care FSA
・ディペンデントケアFSAでは、子供や親のデイケアにかかる費用を負担してもらえる。
・扶養家族のケア費用を支払うことで、 従業員が働き続けられるうよう支援する制度。
・フルタイムの従業員で、彼らが唯一の介護者であるなど、条件を満たす場合に適用される。
<詳しくはこちら>
https://www.facebook.com/careers/facebook-life/benefits/health-care-fsa
〇Maternity Benefits and Paid Parental Leave
・Facebookでは性別にかかわらず、乳児を育てるために育児有給休暇を提供している。
・通常、産休は6週間、育児休暇は4ヵ月取得できる。
・産休中は、2〜16週に基本給の100%を支払い、17〜26週に基本給の70%を支払います。
<詳しくはこちら>
https://www.facebook.com/careers/facebook-life/benefits/maternity-benefits
〇Mental Health Coverage
・従業員とその家族のメンタルヘルスとセルフケアをサポートするために提供されるプログラム。
・従業員の精神的健康は身体的健康と同じくらい重要と考えている。
・Lyra Health CareTeamにより、24時間年中無休のサポートなど様々な支援がある。
<詳しくはこちら>
https://www.facebook.com/careers/facebook-life/benefits/mental-health-coverage
〇Wellness Reimbursement
・ジムのメンバーシップ、ゴルフなど、対象となる従業員のウェルネス費用を負担する制度。
・Facebookは、従業員に健康的な生活を送ってほしいと願う想いから制度化された。
・このプログラムにより従業員は年間最大720ドルまで支援を受けることができます。
<詳しくはこちら>
https://www.facebook.com/careers/facebook-life/benefits/wellness-reimbursement
⑤Facebookの労働環境と評判
〇労働環境データ
【平均年収】
・企業公式情報 :不明
・エンライトハウス:不明
・オープンワーク :不明
・キャリコネ :不明
【残業時間】
・企業公式情報 :不明
・エンライトハウス:不明
・オープンワーク :11.9時間/月
・キャリコネ :不明
【有給消化率】
・企業公式情報 :不明
・オープンワーク :71.1%
・キャリコネ :不明
<詳しくはこちら>
・エンライトハウス
・オープンワーク
・キャリコネ
〇評判データ
【エンライトハウス】※最大は5点
全体平均 | 0.0 |
会社の成長性・将来性 | 0.0 |
事業の優位性・独自性 | 0.0 |
実力主義 | 0.0 |
活気のある風土 | 0.0 |
20代成長環境 | 0.0 |
仕事を通じた社会貢献 | 0.0 |
イノベーションへの挑戦 | 0.0 |
経営陣の手腕 | 0.0 |
<詳しくはこちら>
・エンライトハウス
【オープンワーク】※最大は5点
全体平均 | 4.5 |
待遇面の満足度 | 4.6 |
社員の士気 | 4.4 |
風通しの良さ | 4.6 |
社員の相互尊重 | 4.2 |
20代成長環境 | 4.3 |
人材の長期育成 | 3.3 |
法令順守意識 | 4.6 |
人事評価の適正感 | 5.6 |
<詳しくはこちら>
・オープンワーク
【キャリコネ】※最大は5点
全体平均 | 0.0 |
労働時間の満足度 | 0.0 |
仕事のやりがい | 0.0 |
ストレス度の低さ | 0.0 |
休日数の満足度 | 0.0 |
給与の満足度 | 0.0 |
ホワイト度 | 0.0 |
<詳しくはこちら>
・キャリコネ
⑥Facebookの中途転職者・新卒採用社員の口コミ
〇組織体制・企業文化
(年代不明・男性・2019年情報)
・フラットな会社。階層を少なく設計している為プレイヤーの責任権限は大きく自由度が高い。
・企業文化は明確なミッション、バリューが存在しており、それを体現することを重視している。
・企業ミッションは世界中の人々にコミュニティを提供すること。
<詳しくはこちら>
・エンライトハウス
〇働きがい・成長
(年代不明・男性・2020年情報)
・良くも悪くも働く環境はかなり良い。プロダクトが強い分サボろうと思えばサボれる。
・自分で積極的に動く事で様々な経験ができる。きちんと自走できる人には良い環境だと思う。
・新しい事に触れる機会が多くある。自分で意思を持っていれば成長・キャリア開発ができる。
<詳しくはこちら>
・オープンワーク
〇企業分析「強み・弱み・展望」
(年代不明・男性・2019年情報)
・圧倒的な事業規模、それでいてスピード感と裁量のある組織、それが強み。
・多角化の種はありそうなものの、グローバルでは広告がほぼ唯一のビジネスモデルな所が弱み。
・有力な種に如何に優秀な人材、組織を充てられるか、大胆な動きを許容できるかが今後の鍵。
<詳しくはこちら>
・オープンワーク